仮想通貨とは？
仮想通貨とは、我々が普段使用しているお札や硬貨のような姿形はなくインターネット上に存在して発行・取引されるものです。現在世界中には仮想通貨の種類は現在1600種類以上あるといわれています。その中でも、特定のオンラインゲームや Web サイト内でのみ使える一般的な仮想通貨は企業単位で作られており、利用者を囲い込むことによって仮想通貨の運営主体（＝ゲームや Web サイトの運営会社）が利益を上げることを木t系としていますが、一方、ビットコインは国家単位で運営されている円やドルと同じく、経済活動を円滑に進めるために世界中で利用できるよう作られた次世代の仮想通貨であり、両者は目的が大きく異なると言えます。
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ビットコインについて
仮想通貨の中でも特にメジャーなものがビットコインです。ビットコインは銀行やクレジットカード会社のような集中的なデータベース管理システムを介さない分散型のコンピューターネットワーク「ブロックチェーン」と呼ばれる技術を使用しています。ブロックチェーンは分散されたコンピューターのネットワーク上に1つの大きな取引台帳を置くような仕組みをとることによりデータの破壊や改ざん、偽造、二重払いなどのトラブルを防止するシステムとなっています。
そしてビットコインは「円」や「ドル」など通常の通貨と同じように使用することができ、個人間・企業間を問わず物やサービスの対価として支払いを実行できます。言い換えればビットコインは仮想であるというだけで、通常の通貨と同じように使えるお金の一種だと言えます。
ビットコインでできることは主に次の４つです。
- 買い物の代金などをビットコインで支払う（決済機能）
- 他の誰かにビットコインを送る（送金機能）
- 少額の寄付や投資に使う（ファンディング）
- ビットコインの売買でリターンを得る（投資）
ビットコインのリスク
ビットコインは歴史が浅くインフラや規制が構築途上のため幾つかのリスクも存在します。
- 価格変動のリスク
- 取引所破綻による資産損失のリスク
- ネットワークシステムのトラブルによるリスク
これら様々なリスクを許容出来ない場合は、今後法整備が整い、より流動性が高まることも期待されているため、環境が整備されるのを待ってからビットコインを利用した方が賢明といえるでしょう。
メジャーな仮想通貨取引所
| 特長 | 仮想通貨現物売買 | 手数料（取引所→銀行） | 仮想通貨FX売買 | 自動積立 | 金融庁登録事業者 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| bitFlyer | リクルートやGMOが出資する 国内最大手の取引所 | ６（BTC、ETH、ETC、LTC、BCH、MONA） | 216～756円 | ○（ﾚﾊﾞﾚｯｼﾞ最大15倍） | × | ○ |
| Zaif | ビットコインの他、独自の トークン取扱い有 | ６（BTC、XEM、ETH、XCP、BCH、MONA） | 350～756円 | × | ○（1000円単位） | ○ |
| GMOコイン | GMOグループで培われた金融サービスノウハウの下、 安心して取引可能 | ５（BTC、ETH、BCH、LTC、XRP） | 無料 | ○（ﾚﾊﾞﾚｯｼﾞ最大5倍） | × | ○ |
